こんにちは、toracoです^^
猫だけに限ったことではありませんが、ペットを飼いたいと思っても実際に飼い始めるまでに色々な不安が生まれますよね。
命を引き受けるわけだから、不安が生まれるのは当然です。
でも不安がってばかりだと、いつまでたってもいい出会いに巡り会えません。
今日は、いつか猫と暮らしたいと思いながらも不安で一歩踏み出すことができない人のためのお話です。
猫を飼うための費用を考える。一ヶ月では?一生では?
まずは、なんといっても費用のことが気になりますよね。
猫を飼うためにかかる費用って、どのようなものがあるのでしょうか?
- 毎日の食事代
- トイレ、爪とぎ、餌皿などの日用品
- 猫砂、シャンプーなどの消耗品
- ワクチン
- 避妊・去勢手術
- 医療費
- ペット保険料
ざっくり挙げると、このようなものがあります。
そのほかにもオモチャやブラッシング用のブラシ、爪切りハサミなど、細かいものを挙げるとキリがありません。
でも毎月お金がかかるものって、案外少ないんですよ。
猫を飼うための費用、1ヶ月でどれくらい?
毎月かかる費用① 食事代
キャットフードには、例えば年齢に合わせたものや毛玉ケア、病気の予防など用途に合わせて様々な種類があります。
市販されているもので見ると、安いものなら1.5kg入りでも600円程度で購入できるものがありますし、安値重視で選ぶのなら12kg入りの大袋で1,980円なんてフードもあります。
でもあまりに安いフードには粗悪なものも含まれていることがありますので、安さだけで選ぶのは危険です。
猫の体のことを考えると、安さよりも質の良いフードを与えたいですね。
平均的なキャットフードの相場ですが、2kgで4,000円〜5,000円くらいのものが主流です。
これくらいの金額のものなら、それほど粗悪なフードはないはず。
あとは猫ちゃんの好みや体調などに合わせて、選ぶと良いでしょう。
うちの猫くんの場合、1.6kg入りで1,700円ほどのドライフードを月に1.5袋のペースで平らげます。
1ヶ月辺り約2,500円の計算なので、相場の半分くらいで済んでいます。
うちの猫くんが今食べているフード。 |
もう少し贅沢なフードを与えていた時期もあるのですが、お高いフードは合わないようですぐに吐いてしまうので、色々試して行き着いたのが今のフードです。
うちの猫くんは、とても安上がりで親孝行な子なんです(笑)
毎月かかる費用② ペット保険料
猫だけに限らず、動物には多少体調が悪くてもそれを隠そうとする習性があります。
昨日までは元気だったのに今日はなんだかグッタリしてる…と思ったら手遅れだった!
なんてこともあるので、普段から体調の変化に気づいてあげられるよう観察することが大切です。
そして異常を感じたら、すぐに動物病院へ連れていきましょう。
でもペットの医療費って、家庭の経済になかなかの打撃を与えますよね。
だからこそ、ペット保険に加入しておくことはとっても重要です。
猫ちゃんの年齢や保障プランなどによっても変わりますが、掛け金の相場は高くても月々3,000円くらいです。
もちろん掛け金が高い方が保障内容の充実度も増しますが、5歳〜6歳くらいまでに加入する場合はお手頃な掛け金のプランで十分でしょう。
猫の場合7歳から中年期に入るので、プランを見直すタイミングも考えておきましょう。
ただ若くても元々風邪をひきやすい子などもいますので、その子の体調に合わせて保障内容を選ばないとですね。
一昔前と比べてペット保険を扱う保険会社が増えている今、掛け金は安くても保障は充実しているという保険商品が当たり前のようになっています。
何かあってから慌てるのではなく、猫を飼い始めたらできるだけ早い段階で加入することをオススメします。
ちなみにうちの猫くん(4歳)が加入しているペット保険は、ペットメディカルサポートのPS保険です。
PS保険を選んだ決め手は
- 100%保障プランがあったこと
- 車椅子費用特約が自動付帯されていたこと
- 火葬費用等担保特約(任意)があったこと
- 電話による無料獣医師相談サービス(365日24時間対応)があったこと
でした。
掛け金は1ヶ月2,940円。
3,000円以下の掛け金で、医療費を100%保障してもらえるってすごくないですか?(一日の限度額あり)
あと以前飼っていたワンコくんは後ろ足が動かなくなり、手術して一度は回復したものの結局寝たきりとなってしまったので、車椅子を作ってあげたかったという後悔が今でも拭いきれないんです。
なので車椅子費用特約が自動付帯だなんて…なんて手厚い保険なんだろうと感動してしまいました。
いつか必ずやってくるお別れにも備えておけるし、いつでも無料で誰かに相談できるということも魅力でした。
PS保険、私的にはとてもオススメです。
毎月かかる費用③ 電気代
あとは夏の冷房代と冬の暖房代もありますね。
電気代は部屋の広さや数、何人家族かなどで全然変わってきますが、ペットのためにかかる電気代は夏は、だいたい冬の2〜3倍と考えておくといいようです。
最近のエアコンは省エネ機能付きのものが主流ですよね。
つけたり消したりするよりも、つけたら付けっ放しのほうが電気代がかからないという噂も聞きます。
上手に節約して、夏を乗り切りましょう!
幸い我が家は冬は暖かく夏は涼しいお部屋なので、今のところ扇風機で空気を循環させる程度で間に合っています。
この夏はエアコンつけるまでもなく、猫くんにはひんやりジェルマットとかで乗り切ってもらえるといいなと思っていますが…甘いかしら?
猫を飼うための費用、一生でどれくらい?
猫を飼うために1ヶ月にかかる費用を計算してみると、一人暮らしでザッと15,000円〜ってところでしょうか?
一年で18万円くらいですね。
ここに今度は、年間でかかる費用を加算します。
年間でかかるものには、ワクチン接種の費用があります。
特に、猫への接種が推奨されている三種混合ワクチン(猫汎白血球減少症、猫カリシウィルス感染症、猫ウィルス性鼻気管炎)は最低限接種することをお勧めします。
一般的に子猫のときは年に2〜3回、その後は一年に一回の接種となり、一回の費用は2,000円〜3,000円が相場です。
それに加え、去勢・避妊手術も必要になります。
オス猫の去勢で
手術代10,000円〜20,000円+術前検査・術後診察5,000円〜10,000円
合計 15,000円〜30,000円
メスの避妊で
手術代15,000円〜30,000円+術前検査4,000円〜10,000円+入院2,000円〜5,000円
合計 21,000円〜45,000円
ほどが相場のようです。
仮に猫ちゃんが15年生きるとすると
毎月かかる費用 15,000円×12ヶ月×15年=270万円
ワクチン接種費用(1年目3,000円×3回)+(2年目以降3,000円×14年)=51,000円
去勢・避妊手術とそれに伴う費用 15,000円〜45,000円
これら必要最低限のものを合計すると、一生で300万円近くかかる計算ですね。
この金額を高いと感じるか安いと感じるかは個人差がありますが、夢にまで見た猫ちゃんとの暮らしが300万円で買えるわけです。
めっちゃステキやん?
猫を飼うために準備するものとお部屋作りの心得
費用の次に気になるのが、一体何を準備しておけばいいんだ?ってことじゃないでしょうか。
次は、私が猫くんを迎える時に準備したものと、お部屋作りの心得についてお話しします。
猫を飼うために準備したもの
私が猫くんの里親になろうと決めたのは、今思い返すとほぼ衝動的でした。
ずっと猫と暮らしたいと思っていて、ペット可の物件に引っ越しも済ませていたので全く無計画だったわけではありませんが、猫を迎えるのはまだ先のことだろうと思っていました。
というより、普通に買い物とかで外出したときに捨て猫か野良猫をたまたま見つけたら、迷わず保護できる環境を作っておこうくらいのことしか考えていなかったんです。
それが思いがけず動物保護団体のホームページで見た猫くんの写真にビビビッ!ときてしまい、気がつくと譲渡会で猫くんのケージの前から離れられなくなっており、スタッフの方に「どうですか?」と声をかけられた時にはもう既に心は決まっていたという状態でした。
「私がこの子を幸せにします!」
と声高らかに宣言し、譲渡会を後にしたその足で猫くんを迎えるための猫グッズの数々を買い漁ったのでした。
そんなわけで、猫グッズの数々もほぼ衝動買い状態。
だから買ってよかったものもあれば、これは要らなかったなーと思うものもあり…。
それぞれの代表をご紹介します。
買ってよかったもの代表
循環式給水器はよかったですね。
私が購入したのは、ピュアクリスタルのクリアフロー猫用という商品です。
「とにかく下部尿路のケアには十分気をつけてください」と保護団体の方に言われていたので、水道水を軟水化してくれるフィルターがついた給水器を探していて見つけました。
軟水化フィルターをセットしお水を入れて、あとはコンセントにコードを挿しておけば常にお水が循環してくれます。
そしてお水が動いていることにより猫の興味がそそられ、お水をよく飲むようになります。
軟水化フィルターは消耗品ですが、5個入りでも2,400円程度なので1ヶ月500円しない計算ですね。
ポイントを貯められるサイトもあり、貯めたポイントでプレゼントに応募できるなどのサービスもあります。
同じピュアクリスタルシリーズには多頭飼育用やサークルまたはケージに設置できるコンパクトなもの、コードレスタイプのものなど種類もいろいろあるので、猫ちゃんに合ったタイプのものを選べますよ。
これは要らなかったな、と思うもの代表
<猫だし、高いところ好きだし、絶対必要でしょう!>と思って購入したキャットタワー。
天井に近いところから猫くんに見下ろされる快感を味わいたくて(ドMか?!)、突っ張り式の大きなタワーを選びました。
これ、まじ要らなかったですね…。–;
あ、もちろんキャットタワーはないよりあったほうがいいんですよ。
どういうことかというと、キャットタワーを買うなら猫ちゃんを迎えてからにしましょうってことです。
私はまだ猫くんが我が家にやって来る前にキャットタワーを購入し、部屋に設置して一人でホクホクしていました。
で、保護団体の方が猫くんを連れてきてくれたときにキャットタワーを見て一言。
「この子、あまり高いところ昇らないかも…」
その言葉通り、猫くんが我が家に来てから半年が経ちますが、いまだにキャットタワーには登ってくれません。
たまに一番低い部分の支柱で爪を研ぐくらいかな?
完全にただのインテリアと化しています。
ちょっとした棚やテーブルにはヒョイヒョイっと乗っているので、上下運動は嫌いじゃないと思うんです。
だからこんなに大きなタワーじゃなくて、もう少しコンパクトでベランダ近くに置いてお外が眺められる程度のものでよかったかなと…。
そういうわけで、キャットタワーは猫ちゃんを迎えてからその動向をしばらく観察した上で、猫ちゃんの好みに合わせたものを購入するに限ります。
猫を飼うためのお部屋作り心得
次にお部屋作りのヒントとして心得ておきたいのが、猫にしつけは無理ということです。
気ままでマイペースな猫に、例えば「ここに上がっちゃダメ!」「これは触っちゃダメ!」「ここに入っちゃダメ!」なんて言ったって無理なんです。
よく言いますよね、「環境を変えたければ自分が変わるしかない」って。
対猫の場合、「猫は変わらないので環境を変えるしかない」ということです。
どういうことかというと、猫を迎えるのなら
- 部屋の中に猫が上がっちゃいけない場所を作らない
- 部屋の中に猫が触っちゃいけないものを置かない
- 猫がいつでも自由にどの部屋にでも行き来できるようにする
ということです。
猫を迎えたその瞬間から、そこはもう猫の縄張り。
その縄張りに住まわせてもらっているという意識でいると良いでしょう^^;
もし集合住宅にお住まいなら、元気でやんちゃな猫ちゃんを迎えた場合は階下やお隣のお部屋の方には事前に一言お声かけしておくことも大切です。
猫ちゃんが伸び伸びと自由に生活できるお部屋作りを心がけましょう。
猫を飼うならいつでどんな子を迎える?理想的な時期や種類など
さて、猫を迎えるための費用や準備についてなんとなく想像ついたところで、猫との生活が少し現実に近づいてきた感覚がありませんか?
そうなったら次は、いつ頃どんな子を迎えるかを考えてみましょう。
どんな猫ちゃんがお好みですか?
男の子?女の子? 色は? 尻尾の長さは?
純血種か混血種か?
短毛がいい?それとも長毛?
子猫から迎えたい?それともある程度落ち着いた成猫にする?
一匹に全愛情を注ぐか、複数の猫に囲まれたいか?
どんどん想像は膨らみますね。
では、初めて猫ちゃんを迎える際の理想的な時期などはあるのでしょうか?
猫を飼うなら子猫?それとも成猫?
猫の生後2週〜7週頃は、マナーやルールを同じ猫仲間との関係を通じて学ぶ時期です。
この時期の過ごし方によって、この世に存在する様々なものに慣れやすいか、慣れにくいかという性格が決まるとされています。
猫としての個性を育む時期といってもいいですね。
このことから子猫を迎える場合は、猫社会での経験をある程度学び終えた生後7週〜8週以降が理想的だそうです。
可愛い盛りの子猫時代から育てていく…ワクワクしますね♪
では、成猫より子猫を迎えたほうがいいのかというと、そうとも限りません。
猫は犬に比べると、人間に心を開きにくいというイメージがあるため成猫だと慣れてくれないのでは?と思われがちですが、きちんと愛情をもって世話をしたりスキンシップしてあげることで必ず心を開いてくれます。
なかなか触らせてくれなかった子が、ふと膝の上に乗って来てくれたら、かなりキュン♡としてしまいますよね?
そんな過程にも幸せを感じられるかもしれません。
それに加えて、初めて猫を飼う人こそ成猫のほうがいいという考えもあります。
子猫の場合、いたずらによる事故や怪我、病気が心配です。
その点、成猫は心身ともに安定しているため安心して飼うことができるのです。
お留守番させる機会が多い場合も、成猫ですと安心ですよね。
猫を飼うなら純血種?それとも混血種?
例えば常にランキング上位に君臨している純血種、スコティッシュフォールドの魅力は特徴的な耳。
同じくランキング上位のマンチカンは、足が短く愛らしい動きが魅力。
のように、純血種にはその身体的特徴が明確に定義されます。
そしてその身体的特徴は個々の気質や行動にも影響されるので、性別による性格の違いはあまりありません。
そのため、見た目的にも性格的にも期待通りの子を探すのに役立ちます。
ただし品種が確立される純血種を生み出すためには、遺伝子が似た純血種同士を人工的に交配させる必要があるため近親交配となる場合が多く、遺伝的な障害を持つ子猫が生まれてしまうというリスクが高くなってしまいます。
一方、混血種は身体的特徴は様々で、毛色が似ている同士でも尻尾の長さや体の大きさなど個体差があります。
よってその性格を予測することも純血種ほど簡単ではありませんが、例えば
- オスは甘えん坊で友好的
- メスは気品が高く、優位に立とうとする傾向あり
のように、性別により性格や行動がハッキリと分かれます。
繁殖の仕方も自然なので遺伝的障害は少なく、純血種に比べると体も強いという利点があります。
猫を飼うなら何匹がいい?
猫は縄張り意識がとても高いため、基本的に知らない猫同士で群れることにストレスを感じます。
とはいえ、一匹だけだとお留守番させるのがかわいそうに感じたり、遊び相手がいるほうがいいのではないかと考えたりしますよね。
ただ、猫は4匹以上になると1匹が仲間はずれにされるという動物行動的な見解もあるようです。
このことからもし多頭飼いするなら、きょうだい猫3匹までが理想的といえます。
ちなみにうちの猫くんは多頭飼育崩壊の現場から保護された子で、ずっとほかの猫たちに虐められていたという心の傷を負っています。
そのため新たに猫同士の関係性を築ける可能性は低く、さらに別の猫ちゃんを迎える予定はありません。
当の猫くんも、我が家に迎えた当初は何をされてもされるがままで、何をするにも遠慮がちな子だったのですが
ここ最近はイヤなことにはイヤと反応したり、思い通りにならないときは軽く暴れるなど、自分を表現できるようになってきました。
うちの猫くんのようにそれまで育って来た環境や性格などにより、多頭飼育に向かない子もいます。
一匹じゃかわいそうという人間目線の感情だけで安易にほかの猫を迎えないように、見極めることも大切です。
猫を飼うのは大変?
ええ、もちろん大変です。
でもその大変さは、どれくらい猫のことが好きか、どれくらい猫のことを大切に思っているかなどによって変わって来ますよね。
猫のためなら例え火の中、水の中!
とまではいかなくても、猫と暮らしていくことでそれまでの生活の中で犠牲にしなくてはいけないことも多少は出てきます。
猫の世話のために今まで自由だった自分の時間が割かれることを苦に感じてしまう方には、残念ながら猫は向いていないかもしれません。
だって猫は、犬のように躾ができないから。
犬のように待てやハウスができる猫は、とても稀です。
猫に仕事を邪魔されることや過剰なほどの構ってアピール、かと思えば突然の塩対応にさえ幸せを感じてしまう方にとっては、大変も大変なうちに入らないかもしれませんね。
猫を飼うメリットとデメリット
ここまではほぼ猫を飼うという前提でお話ししてきましたが、猫を飼うメリットもあればデメリットもあることは否めません。
メリット
猫を飼うとして、まずは何と言ってもその愛らしい表情や仕草に癒されるということでしょう。
目の前でゴロンとなったかと思うと、私の目を見てゴロニャン♪なんて鳴かれるともうたまりません!
その日にあったイヤなことや悩みなんて、その瞬間もう全部どーでも良くなります。
そして何の疑いもなく私の隣で大の字になってスヤスヤ眠っている寝顔を見ると、本当に愛おしくなりますね。
ほかにも、散歩の必要がない、環境が整っていれば外泊もOK、体から動物特有の臭いがしない、トイレの躾は不要などメリットはたくさんあります。(全てにおいて個体差あり)
でもどのメリットをとっても、やっぱり一番は癒しだと私は思います♡
デメリット
猫を飼うデメリットって…あります?(笑)
例えばトイレの前、特にウンチをもよおすと暴れ出すというのもデメリットのうちに入るのかしら?
もよおしたのならトイレにスッと座って始めればいいのに、まずンニャーー!(うぉーー!)と雄叫びを上げながら部屋中を猛ダッシュで駆け巡ります。
突然なので、何かに集中しているときはかなり驚きます。
あと夜中の大運動会も毎日にように開催されるので、ちょっと迷惑ですね。
あとは、言うことを聞いてくれないということでしょうか?
例えばテーブルの上に置かれた小さな調味料の瓶などを、前足でチョイチョイと触って落とそうとします。
「あ、コラコラ!やめてよ、落とさないで!」
と言うと、「わかったにゃー」てな顔して一旦は動きを止めますが最終的には必ず落とします。
あれ絶対、落としちゃダメだってわかっててやってますよ。
ダメと言われることほどやりたがる傾向がありますね、猫って。
あとは、病気でもないのにやたらと吐く。
原因は毛玉だったりフードが合わなかったりなど様々ですが、吐くたびに何か変な病気じゃないかと気を揉んでしまいます。
吐いた後ケロッとしていればそんなに心配しなくても大丈夫とは聞くけど、頻繁だと心配になりますよね。
元気だけど吐く…そんなときは以前に投稿したこちらの記事もご参考になれば幸いです^^
「猫が嘔吐を繰り返す?元気な猫の嘔吐と食欲不振の原因は餌だった?!」
とまぁ、こんなところでしょうか?
どのデメリットも、個人的には猫の魅力の一つだと思っています。
猫を飼うことで子供に与える影響
お子さんがいるご家庭で猫を迎えることで、お子さんが自分より弱いものを守る思いやりの気持ちや責任感が育ちます。
小さい頃から動物と触れ合っていることで免疫ができ、喘息や動物アレルギーを防ぐ可能性があります。
ある研究によると、猫だけに限らず、ペットを飼ったことがない人よりペットがいる環境で育った人の方が健康であるという結果も出ているようです。
このように猫を飼うことで子供に良い影響を与えることがわかっていますが、逆に良くない影響を与える場合もあるようです。
その中の一つに喘息や動物アレルギーを防ぐ可能性がある一方で、逆に猫アレルギーを発症してしまう可能性もありますので、猫を迎える前に検査をするか猫を飼うと決める前に1〜2週間預かりでお試しするといいでしょう。
そのほか子供の容赦ない遊び方を嫌がり、猫が子供を攻撃し傷つけてしまうという可能性もゼロではありません。
それがトラウマとなり猫嫌いになってしまうという影響も与えかねないので、猫には優しく触れることをお子さんに教えてあげることが大切です。
さらに例え子猫を迎えても、お子さんよりも猫の方が先に死んでしまうのは自然の成り行きです。
可愛がっていた猫が亡くなることにより繊細で優しい子ほどペットロスに陥ってしまう傾向がありますので、その後お子さんをどのようにサポートしていくかが重要です。
愛情を持って猫を育てたという経験は、お子さんの将来に必ず役立つ大きな経験となりメリットとも言えますが、悲しい記憶ともなり得るため、ここでは敢えて良くない影響として分類させていただきました。
まとめ
どうでしたか?
猫を飼うことに対する不安は、少しでも解消できましたでしょうか?
逆に不安増したけど!という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。ごめんなさい。
ただここまで長々と書いてきて何なんですが、例え準備万端で臨んでも不安が全て解消することなんてありません(おいおい)
私が猫くんの里親になろうと心では決めていたのにも関わらず不安が先立ち、なかなか決めのセリフを発せずにいたときに保護団体のスタッフさんたちから言われた言葉。
「もう飼っちゃえば、何とかなっちゃうものですよ」
「(猫を飼うと)決めたら、もうやるしかないんですから」
もちろん私のことを里親に相応しいと見込んで言ってくれた言葉ですが、一見、無責任にも感じてしまうようなこの言葉が私の励みになりました。
どんなに不安でも、どんなに悩んでも、何も解決しません。
実際に猫を迎えてみれば意外になんてことなかったり、逆に実際に迎えたことで迎える前には気にもしていなかった新たな悩みが出てきたりと、未来は誰にもわかりません。
スタッフさんたちの言葉のおかげで、<そうだよね、我が子として迎えたらもうやるしかないんだ!>と思え
「私がこの子を幸せにします!」
と宣言できました。
そのときの私のように、この記事をここまで読んでくださっている皆さんも、もう既に猫を飼うことを心に決めているのではないでしょうか?
実はもうどの子にするってところまで決めている方も多かったりして^^
だったら大丈夫。
こんなにも猫を迎えることに悩み不安を抱え、様々な情報を集めている時点で、あなたも猫ちゃんの立派な里親さんになれるはずです。
ぜひ、一歩踏み出してみてください。
猫ちゃんがいる幸せな生活は、もう目の前ですよ*^^*
それでは、皆さんがこれから出会う運命の猫ちゃんが明日も健やかでありますように。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
いつも応援ありがとうございます。
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