こんにちは、toracoです^^
猫って気ままでマイペースで、ホント言うこと聞いてくれませんよね?
ま、そんなところが可愛い♡って思っちゃうわけですけど^^;
それでも共存していくためには、どうしてもしつけなきゃいけない部分もあるわけで…。
猫にしつけはできないって話も耳にしたことあるけれど、それって本当なんでしょうか?
猫のしつけスプレーは、噛む、テーブルに上がる、トイレなど問題行動に効果あり
私たち人間にとっては何の意味も持たない物でも、好奇心の塊である猫にとっては何もかもが興味の対象です。
例えばせわしなく動く人間の脚、テーブルの上に何気なく置いたヘアピン、古紙を保管するために置いた籠など。
ちょっと油断していると噛まれたり落とされたり、粗相されたり…。
しかも本気でやめてほしいことほど、やりたがりませんか?
そんな猫の問題行動をやめさせるには、しつけスプレーが効果的という認識が一般的に広まってきています。
猫のしつけスプレーは、どのように使用するのが良いのでしょうか?
猫のしつけスプレー おすすめランキング
まずは、市販の猫のしつけスプレーランキングを見てみましょう
市販のスプレーには、用途に合わせた色々な種類のものがあります。
ここでは人気順に、おすすめランキング3位までの商品をご紹介します。
猫のしつけスプレーおすすめ1位「ビターアップル」
猫のしつけスプレーおすすめランキング第1位は「ビターアップル」(発売元・製造元:ニチドウ)です。
犬用と記載がありますが、もちろん猫も大丈夫!
配合されている苦味成分はリンゴから抽出されているので、猫の口に入っても害はありません。
イタズラされて困るところにスプレーすることで猫に苦味を覚えさせ、以降のイタズラを防止します。
飼い主さんの手足を噛んでしまう噛みグセのある猫ちゃんの場合は、飼い主さんの手足に直接スプレーしてもOK。
商品レビューを見ると星4つまたは星5つをつけている方が多くいことから、効果があることは確実なようですね。
電気コードには、スプレーを吹きかけたコットンで電気コードを拭けばすぐに噛むのをやめたというレビューもありました。
中には効果を感じるのはスプレーした瞬間だけとの意見もあるようですが、個体によっては苦味が平気な子もいるでしょうから商品自体の問題ではないものと思われます。
布製のものに吹きかけても変色等ないようですが、念のため使用前には目立たない箇所で試してからにしましょう。
猫のしつけスプレーおすすめ2位「アニマルスプレー ヒーリング・ザ・パスト」
猫のしつけスプレーおすすめランキング第2位は「パシフィックエッセンス アニマルスプレー ヒーリング・ザ・パスト」(輸入者名:ネイチャーワールド株式会社)です。
ヒーリング効果により猫を落ち着かせることで問題行動が抑えられ、その結果がしつけにつながるという商品です。
例えば過去に受けていた虐待などのトラウマから、人間を信頼できず、人間との共存にストレスを感じ、自傷行為やトイレ以外の場所で粗相してしまう等々。
そのような心の傷によって問題行動が引き起こされる子に直接スプレーしたり、スプレーを吹きかけた手で撫でてあげたりすることで、心の傷を癒します。
飲用としても使用できるので、飲み水に混ぜて与えるといいかもしれません。
この商品に対してのレビューは今のところまだありませんが、このパシフィックエッセンスには他にも用途に合わせた様々な種類のスプレーがあるようです。
個人的に、ペットへの優しさが感じられるラインナップだと思います。
30mlで約3,700円と少々お高めなのにランキング上位ということから、その効果が期待できますね。
うちの猫くんに合いそうな商品があれば、実際に購入してみるつもりです^^
猫のしつけスプレー おすすめ3位「ジョイペット ザ・しつけ ちゃんとしつけ剤」
猫のシスケスプレーおすすめランキング第3位は「ジョイペット ザ・しつけ ちゃんとしつけ剤」(メーカー:アース ジョンソン)です。
猫が嫌がるニオイのため、イタズラやマーキングされたくない場所に直接スプレーすることで、猫がその場所に近づかなくなります。
嗅覚の鋭い動物のみが感じるニオイで、人間には感じられないためお部屋が臭くなりません。
食品成分でできているので猫が舐めても安心なトレーニング剤で、ドラッグストア等でも手軽に購入できる商品です。
ただこの商品、うちの猫くんには全く効き目なしでした。
爪とぎしてほしくない壁に直接スプレーした直後、その壁に顔をスリスリしていたという…。
うちの猫くんはマタタビにも無反応なので、ニオイ系はへっちゃらなのかもしれません^^;
もちろんこれらの商品は、猫だけじゃなく犬のしつけにも使用できますので、色々試してみるといいですね。
猫のしつけスプレー水 〜手作り編(作り方)〜
猫にしつけをするというのは根気がいるもの。
市販のしつけスプレーもいいけど、長期的に使うことを考えると安い材料で手作りしたいと考える方もいるのではないでしょうか?
ただ、猫の問題行動をなくすためのしつけスプレーでも、猫の健康に害があっては困ります。
ですので、猫のしつけスプレーによく使われる素材の中でも比較的安全な素材である「お酢」と「ミント」を採用した作り方をご紹介します。
<用意するもの>
- 100円ショップ等で購入できる霧吹き
<材料>
- 水道水 500ml
- お酢 大さじ1杯
- ミントの葉 3枚
<作り方>
- 霧吹きに材料を全て入れて蓋をする
- 霧吹きを振って中身を軽くシェイクする
以上です。とても簡単ですね。
市販のしつけスプレーを購入する前に、手作りのしつけスプレー水を試してみるのもいいかもしれません。
作り置きしたくなるところですが、効果と匂いの鮮度を保つために小まめに作るようにしましょう。
猫は体が濡れること自体を嫌うので、しつけスプレーの中身はただの水道水でも猫によっては効果的な場合もあります。
ですが、猫の嫌いな匂いをつけることで更に効果が高くなるので、手作りのしつけスプレー水には香りづけすることをおすすめします。
では、猫が嫌いな匂いってどんな匂いがあるのでしょうか?
猫が嫌いな匂い
猫が嫌いな匂いには、次のようなものがあります。
- お酢や柑橘系などの酸っぱい匂い
- ミントやハッカなどのスースーする匂い
- 香辛料などの刺激的な匂い
- 柔軟剤などの香料 など…
これらを手作りのしつけスプレー水に使用する場合、どのような注意点があるでしょうか?
「お酢」または「レモン」などの柑橘系の匂い
野生の本能で食中毒へのリスクを避ける猫は、食物の腐敗臭にとても敏感です。
そのためお酢や柑橘系のような酸っぱい匂いを嫌う傾向があり、しつけスプレー水の香りづけに使用することで猫の問題行動防止に効果があります。
ただしレモンなどの柑橘系果物には、皮の部分に猫が体内で分解できない「リモネン」という成分が含まれています。
「リモネン」が猫の体内に入ってしまうと痙攣や嘔吐を誘発する場合があるので、しつけスプレー水の香りづけに使用する際には皮自体や皮の成分が入ってしまわないように十分注意しましょう。
それに比べお酢は猫の体内に入っても害はなく、その上猫にとって嫌いな匂いでも人間にとっては消臭効果が期待できる素材でもあります。
猫のしつけスプレー水に使用すればお部屋の消臭剤としても使えて、猫の問題行動防止にも役立つので一石二鳥ですね。
「ミント」や「ハッカ」の匂い
ミントやハッカのスースーする匂いは、猫にとっては柑橘系の酸っぱい匂いと印象が似ているそうです。
そのためお酢や柑橘系の匂いと同様、猫が嫌う傾向があります。
ミントはシソ科の植物で猫に害はなく、ミントの葉はしつけスプレーにも安心して使用することができます。
しかしハッカ油などの精油(アロマオイル)全般は猫にとって毒となってしまうため、しつけスプレーに使用するのはもちろんのこと、猫がいる部屋では絶対に使用しないようにしましょう。
「香辛料」の匂い
猫が嫌いな匂いには、胡椒やハーブソルトなど香辛料に含まれる刺激が強い匂いもあります。
ただし匂いだけではなく味にも刺激があるので、しつけスプレーに使用するのはやめましょう。
「香水」や「柔軟剤」などの匂い
人間にとっては癒し効果がある洗濯洗剤や柔軟剤などの香料、香水などの匂いは、猫にとってただの異臭です。
そのため香料が強い石鹸などで体を洗うことで、猫に噛まれなくなったという事例があります。
猫が嫌う匂いをしつけスプレーの素材として使うという意味では道理が通っていますが、洗剤や香水に含まれる香料は食物成分ではありません。
食物成分ではない素材が猫のしつけスプレーに含まれてしまうと、グルーミングの際に猫の体内に取り込まれてしまい大変危険です。
香水や柔軟剤など、食物成分ではないものをしつけスプレーの香りづけに使用するのは絶対にやめましょう。
猫のしつけスプレー水 効果的な使い方
猫のしつけスプレー水の効果的な使い方は、体が濡れることを嫌う猫様が問題行動をしているときに、すかさず体めがけてシュッとひと吹きして差し上げるという方法です(笑)
すると猫は驚いて問題行動をやめますが、一度や二度スプレー水を吹きかけたくらいでは問題行動はなくなりません。
猫自身が、「ある行動をすると体が水で濡れる」というシステムを理解するまでは、繰り返し根気よくトレーニングしていく必要があります。
ただし、この方法には、次のようなコツがあります。
- 問題行動を発見したら時間をおかず、その瞬間に猫の体に直接シュッとひと吹きすること
- 誰が水をかけたのか、気付かせないようにすること
どういうことかというと、例えば「壁で爪を研いだら嫌なことが起こった」と思い込ませるということです。
そのためには現行犯でシュッとしなくてはいけませんし、水で体が濡れるのも天罰のように感じさせなくてはいけません。
「飼い主さんに水をかけられた」と認識させてしまうと猫との信頼関係が崩れてしまうことがあるので、決してシュッとしたのが誰なのか気付かれないように注意しましょう。
猫がテーブルに上がるのをやめさせたい
猫がテーブルに上がってしまうのは、高い場所から獲物を見渡す狩猟本能からのこと。
ある意味、仕方ないんですよね。
でもテーブルは人間の食事を乗せる場所でもあるわけで、衛生的にもやめさせたいですよね。
猫がテーブルに上がるのをやめさせるには、どのようにしたらいいのでしょうか?
猫がテーブルよりも上がりたいという場所を作る
猫がテーブルに上がるのは狩猟本能のほかに、次のような理由があります。
- 猫界では強い猫ほど高い場所にいる傾向があることから、家族の中で優位に立とうとしている
- 警戒心が高く、高い場所は安全だと思っている
- 低い場所よりも高い場所のほうが暖かいから
- テーブルの上に興味をそそるものが置いてある
- テーブルに上がることで飼い主の視界に入りやすく、甘えやすいと考えている など…
これらの欲求を満たせる場所がテーブルなので、猫はテーブルに上がってしまうのです。
それならば、テーブル以外でこれらの欲求を満たせる場所を作ってあげればいいわけです。
こんなキャットタワーがあれば、猫ちゃんも大喜び! |
テーブルの上には物を乗せない
テーブルに、好奇心の強い猫が興味をそそる物を乗せるのはやめましょう。
いっそのこと、テーブルには一切物を置かない!と徹底してしまってもいいかもしれません。
前に誰かがテレビで言っていたのですが、どんなに掃除が行き届いた部屋でも、テーブルの上に物が載っているだけでお部屋全体が雑然としているように見えるそうです。
それを聞いてから私は、テーブルに何か物を置いても用が済んだらすぐに全部片付けるようにしています。
するとどうでしょう!
さほど掃除も行き届いてはいませんが、なんだかお部屋全体がスッキリして見えるんですよね。
確かに、うちの猫くんがテーブルに上がることはほとんどありませんが、テーブルに何も置いていないせいでしょうか?
だとしたら一石二鳥ですね。
しっかりと叱る
あとは、猫がテーブルに上がろうとしたり上がった瞬間にきちんと叱るということです。
叱ると言っても大きな声で怒鳴ったりせず、抑えるように「ダメでしょ」と声をかけるようにして叱ります。
そのとき、絶対に名前を呼んではいけません。
なぜなら名前を呼んで叱ることで、名前を呼ばれると嫌なことがあると覚えてしまうかもしれません。
そのほか、叱っても嫌われないように普段からコミュニケーションやスキンシップをとっておく必要があります。
叱ってばかりだと猫はいうことを聞いてくれません。
できなくても根気よく教え、できたときはきちんと褒める。
そして構ってあげられるときはたくさん甘えさせてあげるなど、ちょっと叱ったくらいでは壊れない信頼関係を築いておきましょう。
猫のしつけ トイレトレーニング
猫のしつけの中で、比較的スムーズに覚えてくれるのがトイレトレーニングです。
トイレの環境が整っていれば、子猫でも一週間ほどで覚えてくれます。
猫のトイレには、どのような環境作りが必要なのでしょうか?
猫のしつけ トイレトレーニングに必要な環境とは?
猫のしつけのため、猫トイレの環境作りに大切なものは次のようなものがあります。
- トイレの設置場所
- トイレの種類
- トイレの大きさと入りやすさ
- 清潔さ
- 砂の種類
それぞれについて、解説します。
トイレ以外の場所(布団など)でしてしまうのは、設置場所に問題あり?
ちゃんとトイレがあるのに布団や押入れ、部屋の隅などで粗相をしてしまう場合は、トイレの設置場所が気に入らないのかもしれませんね。
野生では排泄中が一番敵に襲われやすいタイミングです。
その名残で排泄中の猫は、まるで真剣勝負のように緊張しています。
そんなときに大きな物音がしたり近くで子供やほかのペットが走り回っていたりすると、出るものも出なくなってしまいます(笑)
猫トイレを設置する場所は、できるだけ静かで猫が排泄に集中できる場所を選びましょう。
猫トイレの種類選びは飼い主の好みでOK
猫トイレの種類には箱タイプのシンプルなものやシステムトイレ、屋根付きトイレなどがあります。
最近では全自動トイレなんてのもあるらしいですね。
基本、猫は自分の体が入る大きさの箱に砂などが敷き詰めてあれば、そこをトイレだと認識するんだと思います。
なのでトイレの種類は、掃除のしやすさなど飼い主の好みで決めるといいでしょう。
ただ屋根付きのトイレは敬遠する猫が多いようです。
暗くて狭い場所が好きな猫ですが、それがトイレとなると、臭いがこもりやすいことや好みの体制で排泄できないなどの理由があるのかもしれませんね。
猫トイレは猫に合わせた大きさ、入りやすさ、数を考慮
理想的な猫トイレのサイズは、猫の体長の1.5倍程度の長さと言われてします。
トイレが小さいと、トイレのふちに前足を乗せた状態で排泄するようになります。
入り口が高かったり内部が深かったり、入りづらいトイレも猫は気に入ってくれません。
子猫の頃から育てている場合は、成長に合わせてトイレのサイズを替えてあげるといいでしょう。
多頭飼育の場合は、猫の数+1のトイレがあるのが望ましいです。
2匹ならトイレの数は3つあるといいですね。
猫トイレは清潔さが重要ポイント
綺麗好きな猫にとって、汚れたトイレで排泄するのは苦痛以外の何ものでもありません。
ほかの場所で排泄してしまうのならともかく、排泄を我慢しすぎて膀胱炎や便秘になってしまうこともあります。
トイレに排泄物があることを確認し次第、すぐに取り除いてあげてください。
1ヶ月に一回はトイレ本体を丸洗いし、砂も新しいものと取り替えます。
このとき全て新しい砂にするのではなく古い砂を一握りほど混ぜてあげると、猫は自分の匂いが残っていることで安心して綺麗なトイレを使うことができます。
猫トイレ 砂の種類
猫のトイレ砂にも、様々な種類があります。
トイレの大きさや入りやすさと同様に、まずは飼い主さんの好みで選んでもいいかと思います。
その後、猫の好みなども観察しつつ、替えていくと良いでしょう。
種 類 | メリットとデメリット |
ペーパーサンド | <メリット>
この種類の多くがトイレに流せるので、処理がラク <デメリット> 紙ホコリが舞いやすい |
鉱 物 | <メリット>
尿のかたまり具合が強力なので、処理しやすい 粒子が細かく、猫が好みやすい <デメリット> 粒子が細かいため、猫の肉球に入り込みやすい 水分により固まるので、砂を舐めてしまう猫には不向き |
シリカゲル | <メリット>
消臭力がとても高く、臭わない 水分を吸収するため、排尿のたびに拾う手間がない <デメリット> 水分を吸収するため、目や口、鼻の中などに入ると危険 |
ヒ ノ キ | <メリット>
ヒノキの香りが消臭効果を発揮 水分を含むと粉状に崩れるので、トイレに流せるタイプが多い 燃えるゴミとして処理しやすい <デメリット> ヒノキの香りを嫌う猫には不向き |
お か ら | <メリット>
軽く、持ち運びしやすい 砂を舐めてしまう猫でも安心 <デメリット> 軽いので、猫が砂をかくと飛び散ることがある |
環境が整ったところで、トイレトレーニングの開始です。
トイレトレーニング 子猫の場合
子猫は生後3週間〜4週間頃になると自力で排泄できるようになり、トイレに行きたくなると次のような仕草を始めます。
- 床の匂いをしきりに嗅ぎ始める
- 落ち着きなくグルグルと動き回る
- 床を引っ掻く(掘る)ような仕草をする
これらのサインに気づいたら、そっと優しく抱っこしてトイレへつれていきましょう。
このとき慌ててしまいがちですが、突然強く抱っこされてバタバタとトイレへ連れていかれると子猫は怖がってしまいますので、慌てず騒がず優しくを心がけてくださいね。
「サインに気づく → トイレへ連れていく」という工程を何度か繰り返すことで、同じ場所で排泄する習性を持つ猫の本能が発揮され自然とトイレの場所を覚えてくれます。
もし上手にできなくても決して叱ったりせず、成功したらたくさん誉めてあげると、子猫も嬉しくて早くトイレを覚えてくれそうですね。
トイレトレーニング 成猫(元野良猫)の場合
成猫でも野良猫だった子を保護した場合のトイレトレーニングも、基本的なトレーニングは子猫の場合と同じです。
しかし成猫(元野良猫)はそれまで生きてきた経験があるため、トイレの環境にもこだわりがあるかもしれません。
その子の好みのトイレ環境を飼い主が把握するのには、少し時間がかかる場合もあるでしょう。
もし保護されてから家族として迎えるまでに期間があったのなら、その期間中預かってくれていたボランティアさんなどにどのようなトイレ環境で過ごしていたのか聞いてみましょう。
まったく同じトイレ環境にできない場合でも、何かヒントはもらえるはずです。
排泄してほしくない場所には●●●●を敷いてみる
猫はアルミ箔の上を歩く感覚が苦手なようです。
もしトイレ環境は整っているのにも関わらずトイレ以外の場所で排泄してしまうようなら、排泄してほしくない場所にアルミ箔を敷いておけば猫が近寄らなくなるという実例があります。
そのほか、よくホームセンターの園芸コーナーなどで見かけるトゲトゲがついた猫よけマットを敷くのもいいかもしれません。
トイレタイムはケージに入れることで解決することもあり?
飼い主さんがいつも猫と一緒に過ごせる環境で、猫の排泄時間がだいたい決まっているという場合、トイレタイムとなる時間帯だけはケージに入れて過ごさせるという方法もあります。
その際、猫が自由を奪われてストレスがかかってしまわないよう、ケージはある程度高さや広さがあるものを選ぶようにしましょう。
ケージの中にトイレを設置しておけば、排泄場所が限られるので自然とトイレを覚えます。
慣れないうちはケージから出たがって騒ぐかもしれませんが、我慢の期間と割り切り、猫と一緒に乗り越えましょう!
そして排泄ができたらケージから出してあげるを繰り返しているうちに、トイレを覚えるのと同時にケージの中が安心できる場所として新たなお気に入りの場所になるかもしれません。
猫のしつけはプロに聞く 東京都近郊の猫のしつけ教室3選
それでも、やっぱり難しい猫のしつけ。
もう手っ取り早くプロに教わっちゃえ!ということで、都内近郊にあるしつけ教室を調べてみたところ意外にたくさんあって驚きました。
ここでは、「もし私が都内近郊に住んでいたら相談したいな」と思えるしつけ教室を3軒ご紹介させていただきます。
しらかば動物病院(千葉県船橋市)
専門のインストラクターさんがいるので安心して相談でき、定期的にしつけ相談会も開催されているようです。
ネットでも猫のしつけについて様々な情報を発信してくださっているので、遠方にお住まいでもインターネットの環境さえあればタメになる情報を収集できますね。
パスカル動物病院(埼玉県大宮市/埼玉県狭山市)
こちらの病院には猫の行動学や心理学を熟知した獣医師さんがいらっしゃり、猫の問題行動を改善しながら猫と飼い主さんがより良い関係を作っていけるようお手伝いしてくれます。
猫って、だいたい何を考えているのかわかりませんよね(笑)
猫ちゃんの問題行動で悩んでいる飼い主さんにとっては、この何を考えているのかサッパリわからないというところでお手上げ状態になってしまうことも多いかと思います。
そんなとき、心理学の観点から猫の問題行動についてカウンセリング・改善してくれる獣医師さんの存在ってとても頼もしいですね。
問題が生じる環境でカウンセリングを行うのが最適という考えから、基本的にカウンセリングは自宅訪問での実施になります。
もちろん病院内でのカウンセリングも可能ですが、環境の変化がストレスになりやすい猫にとっては自宅で普段通りの行動を見てもらうのが改善への一番の近道かもしれませんね。
J3ペット トレーニング&マッサージ(東京都世田谷区)
こちらではペット東洋医学アドバイザーやペットマッサージセラピストなどの資格を持つトレーナーさんが、褒めて楽しく学んでもらうことを基本とした英国式トレーニング方法やペットマッサージを提供してくれます。
パスカル動物病院さんと同じく自宅まで訪問していただけるので、普段と変わらない環境でトレーニングやマッサージを受けることができます。
またオンラインでの相談も受け付けており、ブログでは猫の問題行動やその要因などの情報も発信してくれています。
オンラインで相談できるは、とても心強いですね。
ほかにも調べてみると、猫のしつけ教室はいろんな地域にあるようです。
ご自宅の近くになくても、J3ペットさんのようにオンラインで相談できるところもあるようです。
猫の問題行動に悩んでいる方は、一度専門家に相談してみると少し楽な気持ちで猫と向き合えるようになるかもしれません。
一人で抱え込まないで、ぜひ専門家を頼ってみることも視野に入れてみてくださいね。
<まとめ>猫にしつけ 結局できるの?できないの?
結論からいうと、できます。
ただ群れの中でリーダーの指示に忠実に従って行動する犬とは違い、単独で行動するハンターである猫は誰かの指示に従うという習性は持ち合わせていません。
そんな猫とより良い関係を築くためには、しつけをするというよりも、こちらからきっかけ作りをすると考えた方がいいかもしれません。
どういうことかというと、猫は夜行性なので本来なら昼間は体力を温存し、夜中に活発に動き回る動物です。
確かにペットとして飼われている猫も、昼間はほとんど寝ていますし、夜中の大運動会が大好きな子が多いですよね。
それでもこちらからきっかけを作ることで例え日中でも活発に遊び始めるし、夜中に大運動会が始まってもこちらが無視していればいずれは諦めて寝てくれますね。
うちの猫くんも夜中どんなに騒いでいても気づくとまるで彼氏のように添い寝していますし、そのまま朝までぐっすり眠ってくれます。
そうやって「夜は寝る」ということを日課にするのも、ひとつのきっかけ作りなわけです。
このように「ここでオシッコしちゃダメ」とか「ここで爪を研いじゃいけない」というように無理に押し付けるのではなく
「トイレはここでする」とか「爪はここで研ぐ」というきっかけを作ってあげることで、猫にとっても自然と日課なっていくのではないでしょうか。
その過程が難しいんだよ!という声も聞こえてきそうですが…^^;
それでも愛する猫ちゃんと共に生きていくために試せることは何でも試して、相談できる人にはどんどん相談してみましょう。
今どんなに悩んでいたとしても、一年後も同じ悩みを抱えている確率はかなり低いです。
必ず解決策は見つかるし、そう遠くない未来には悩んでいたことが笑い話になるはずですよ。
それでは、みなさんの大切な猫ちゃんが明日も健やかでありますように。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。
いつも応援ありがとうございます。
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